1. HOME
  2. お知らせ
  3. 新規公開資料:三井物産資料(追加)

新規公開資料:三井物産資料(追加)

2017年11月1日より、三井物産資料50点を新たに公開いたしました。本資料は、旧三井物産会社清算人より寄贈を受けた資料の一部で、1992年、2006年、2007年、2016年に続く公開となります。

三井物産では、取締役会で審議する議案には赤の議案用紙が、社長・常務取締役の持ち回りで審議される議案には青の議案用紙が用いられており、それぞれ「赤廻議」「青廻議(あるいは青評議)」と呼ばれていました。今回公開するのは、これら「赤廻議」「青廻議」に関連する以下の資料です。

【A】廻議箋 1931年~1941年
業務課(業務部・商事部)が発議した「青廻議」の議案用紙(原本)と付属資料、同じく「赤廻議」の議案用紙(控え)。
【B】廻議箋 1931年~1943年
業務課以外の課が発議した「赤廻議」並に「青廻議」の議案用紙(控え)のうち、業務課と関連あるものを業務課で綴ったもの。
【C】青廻議付属書類  1940年~1941年
査業部が発議した「青廻議」の議案用紙(原本)と付属資料。
【D】赤廻議 1936年~1938年
査業部が発議した役員差入関係の「赤廻議」の付属資料。
【E】赤廻議付属書類 1940年~1943年
査業部が発議した役員差入関係以外の「赤廻議」の付属資料。

「赤廻議」の議案用紙(原本)は、1992年に公開した「取締役会決議録」に綴られています。【D】【E】は、そのうち査業部発議の議案に対応する付属資料であり、「取締役会決議録」には含まれていないものです。
「青廻議」については、2006年と2007年に「廻議綴」を公開しています。これは、文書課(文書部)が保存した「青廻議」議案用紙(文書課分は原本、他課分は控え)の綴りです。【A】【B】【C】の案件はこの「廻議綴」の案件と重なりますが、【A】【C】の付属資料は「廻議綴」には含まれていないものです。

本資料の検索は、閲覧室備付の冊子目録で行うものとします。本資料は、デジタルデータ画像での閲覧となります。コンピュータ の台数に限りがあるため、本資料を含むデジタルデータ画像の閲覧については、予約をされた方を優先とします。予約については、三井文庫閲覧室(代表電話 03-3387-9431 )へお問い合わせください。